みなさん、こんにちは。


ただいま、当院は夏季休暇をいただいております。
ご予約をお待ちいただいておられるみなさま、26日の再開までいましばらくお待ちくださいませ。


ある朝の日の出。
普段は、この時間に外を歩くことはありませんが、人通りもまばら、自動車の騒音もない、そんな落ち着いた環境ならではの思考回路が働きますよね。
自然な、おおらかな気分で…。


      2015.8  Shiga  ある田園風景 


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ウルセラリフトのモニターのご報告です。

今回は67歳の女性
この年齢で果たしてどこまでリフトアップできるのか。
効果がなければ、ウルセラリフトのマイナスイメージにつながらないか。

劇的な効果は期待しにくい年齢。
しかし、今後の施術に活かしていくためにも、また、ウルセラリフトの能力の限界を知る必要もありましたしお断りする理由もありません。喜んでお受けすることにしました。



ウルセラモニター④ 67歳女性、全顔、初回


【初診時】

□ 知り合いが当院でウルセラモニターをされたので、ぜひ私も、と応募されました。
□ 67歳という年齢の割には若々しく、皮膚のたるみはほとんどありません。
□ 法令線を気にされておられました。正直なところ、ウルセラだけでは少し厳しいとは思いましたが、そこを少し多めに照射することにしました。


【照射状況】
   4.5mm  3.0mm  1.5mm  合計
90 109   199
顎下 37 35   72
目元   30   30
目尻   20   20
眉上   20   20
合計 127 214 0 341


【施術 前後写真】


【良かった点】

〇 はっきりとはわかりにくいですが、全体的にフェイスラインが引き締まっています。
〇 口角も若干上がっていますよね。
〇 写真ではお見せできないのが残念ですが、目の開きも少し良くなっています。


【足らなかった点】

▼ ご自身には効果が実感できなかったこと。
▼ 当初の予想通り、法令線には変化が見られなかったこと。


【考察】

 67歳という年齢を差し引いても、比較的効果があったのではないかと思います。
 ご自身で効果を実感できるには、よほどの劇的な変化がなければなりません。即効性がないウルセラの最大のデメリットはそこにあります。毎日鏡を見ていても2,3か月経っても変化が全くわからないのは、毎日赤ちゃんの成長を見ていても2,3か月後にどれほど大きくなったのかわからない、のと似ています。久しぶりに会った祖父母にはお孫さんがすごく大きくなったのが分かるはずです。そこまで大げさではないにしても、2,3か月前の自分の写真と比較すると引き締まっている自分に気づくことも多いはずです。
 ですから、ウルセラリフトを受けられる方には、施術直前にご自身で撮影しておくことをお勧めします。前後を見比べることでご自身の目によって、また第三者の方にも客観的に評価をしてもらってください。


 もう一点、痛みに関してです。


 僕のこれまでの施術経験による分析ですので客観性に欠け理論的ではありませんが、皮膚や皮下組織の厚さによって痛み方に違いがあるようです。すなわち、

『皮膚や皮下組織の厚い方が、痛みに強く耐えやすい、薄い方は痛みやすい傾向にある』

ということです。組織の分厚い方が、痛みを感じやすい骨膜(骨の表面を覆っている膜)や深部を走る神経への照射が避けられるからではないか、と考えています。痛みに耐えられるので出力を上げることができ、より効果が得られるのでしょう。
 しかし、薄い方にもメリットがあります。薄いので組織の容積が少なくなり重量も軽くなります。軽いので低い熱量でも十分にリフトアップできる可能性があります。反対に重すぎるとどれだけ頑張っても引きあがらないことだってあり得るのです。実際、痛みに耐えられず泣く泣く出力を下げて施術した方から、1週間後に『むっちゃ引きあがってます!!』と、喜びのメールをいただいたこともありました。
 つまり、出力を下げたからといって効果がない、というわけでもないようなのですね。


 なんだんかんだ言っても、メンテナンスのため、半年後に2回目を受けられるおつもりのようですので、僕も楽しみにしております。次回もよろしくお願いいたします<(_ _)>
 



宝塚ヒルズクリニック